列車番号:2020M 乗車車両:クモハ885-21
収録区間・時刻: 長崎 12:30 → 14:18 博多
撮影年月:2000年3月下旬 収録合計:約1時間50分
2000年の3月ダイヤ改正でそれまでの485系『赤いかもめ』に替わりデビューした885系新型振子式特急『白いかもめ』の前面展望。長崎からの『かもめ20号』を作品化。長崎本線は建設年代の比較的新しい浦上ー諌早間と平坦区間の肥前山口ー鳥栖間は高速運転が可能ですが、高速化のネックとなるのが諌早から肥前鹿島付近までの有明海に沿って走る路線。風光明媚なこの区間は入り江をトレースするように路線が敷かれているため、『白いかもめ』は振子式の性能を最大限に活かして、右へ左へ車体をローリングさせながら駆け抜けます。撮影はデビュー直後の3月下旬。路線際に菜の花が咲き乱れ、ところどころで3分咲きの桜が見られる早春の九州の旅をお楽しみください。