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PC132 EF58 メモリアルトレインの旅 パート4
列車番号:9311 乗車車両:EF58-150
収録区間・時刻: 広島 16:18 → 18:45 小郡
2000年12月31日〜2001年1月1日にかけて「世紀を渡る旅」企画の一環として運転されたEF58-150の牽引するメモリアル・トレイン『なつかしの山陽路号』(京都ー小郡)の全区間の走行をパート1〜パート4の4巻で収録する前面展望ビデオ作品。国宝級の保存機関車EF58がこれだけの長距離を走るシーンは近年稀に見る特別運転で、かつての本線特急機関車の20世紀最後の走行を記録するパシナ倶楽部の大作です。
パート4では広島から終着の小郡までの収録。京阪神で降っていた雨もすっかりあがり、広島を出るころにはうっすらと西日がさしこみます。低速走行で広島市内を抜け、瀬戸内海が見え始めると正面にやわらかな冬の夕日が見え、いよいよ日没時刻。20世紀最後の夕日を見ながら、20世紀を代表する機関車の引く列車は海岸沿いの区間を西へ進みます。
風光明媚な大畠付近の海峡を過ぎる頃にはとっぷりと日が沈み、夜間の走行映像になりますが、視界は若干狭く感じるものの、ヘッドライトの照らし出す世界もなかなかの味わいで、通過する駅の灯が恋しく写るパシナ倶楽部ならではの情景作品です。終着小郡には京都を発車して9時間40分、C571の待つホームに到着し、『メモリアルトレイン』の旅の終了となります。
商品コード : PC132R |
価格 : 4,400円(税込) |
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