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PC285 台湾国鉄シリーズ 特急 自強号 パート6
収録区間・時刻 玉里 10:30 → 11:52 花蓮
乗車車両 DR2908(日立製気動車)
撮影年月 2005年10月上旬 収録合計 約1時間30分
パシナ倶楽部が開拓する台湾国鉄の前面展望シリーズ。特急「自強号」のパート5〜8は台湾の東海岸を北上する東部幹線を作品化。台東発樹林行の『自強1054列車』を4タイトルに分けて収録し、首都台北に戻る構成です。
この「自強1054列車」は台東を午前9時過ぎに発車し、台北地区の終着駅である樹林までの約360kmを6時間かけて走る列車で、日本製気動車の12両編成で運転されているため、昭和40年代ごろの日本の国鉄幹線で見られてた在来線特急・急行列車を彷彿させるロングラン運転をお楽しみいただける作品構成です。
パート6は玉里から花蓮間での収録。雨が多く比較的天候が不順な台湾で、これ以上ないと思えるような晴天の空の下、「自強1054」は花東線と呼ばれる東部幹線を軽快なリズムで北上していきます。この列車が走る東部幹線は台東から花蓮までが単線非電化区間。頭上に架線のないすっきりとした線路とスケールの大きな風景は、鉄道で旅行している気分を満喫できる作品です。最近の日本ではほとんど見かけなくなった幹線の長編成列車が途中の停車駅で長いホームをいっぱいに使って停車いているのを見ると、シニアのファンの方には日本の国鉄時代を懐かしく思い出される方もいるかもしれません。列車はこの後、終着の樹林までさらに走り続けてまいります。
商品コード : PC285D |
価格 : 4,400円(税込) |
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