収録区間
15列車 大垣 10:40 → 11:45 樽見
18列車 樽見 11:58 → 13:02 大垣
乗車車両 ハイモ330-701 撮影年月 2011年5月
収録合計 約2時間20分
岐阜県の第3セクター鉄道の一つ、樽見鉄道を前面展望で往復収録する作品。
樽見鉄道は、東海道本線の大垣から分岐する約34.5kmの路線で、旧国鉄の樽見線を引き継いで誕生した第3セクターのローカル線です。
国鉄時代の樽見線は途中の美濃神海(現:神海)までの路線でしたが、転換後に未成線だった神海ー樽見間を延伸開業し、現在の路線となっています。
渓流に沿って走るのんびりとしたローカル線の旅をお楽しみください。
画面サイズは16:9のワイド画面での収録となります。
【本作品の見所】
・東海道線と並走する広い大垣駅構内。
・廃止された名鉄揖斐線が立体交差していた線路跡。(北方真桑付近)
・今は使われなくなった本巣駅構内の広い貨物入換線と、分岐するセメント工場への専用線跡。
・揖斐川の支流、根尾川の渓流に沿って走る風光明媚な区間。
・神海を境に建設年代の違いにより大きく変わる線路工法。
・濃尾地震(1891年)が引き起こした根尾谷断層を横切る線路。
・かつて、機関車牽引列車が走っていたため、機回しができるよう構造で残されている終点樽見駅の構内。
など、見どころたっぷりのローカル線です。