【収録区間・時刻・乗車車両】
≪往路≫
列車番号530D 信楽 10:54 → 貴生川 11:17
乗車車両 SKR311
≪復路≫
列車番号529D 貴生川 11:24 → 信楽 11:48
乗車車両 SKR311
撮影年月日 2015年5月8日 天候 晴れ
≪特典映像≫
信楽ー貴生川ー信楽 525・530D
乗車車両 SKR301
撮影年月日 2015年2月3日
収録合計 約2時間(本編・特典映像)
滋賀県の第3セクター鉄道、信楽高原鉄道の前面展望。
信楽高原鉄道は旧国鉄信楽線を引き継いだ第3セクター鉄道で、JR草津線の貴生川駅から分岐する距離14.7km、駅数6駅の非電化路線ですが、高原鉄道の名の通り、貴生川から次の紫香楽宮跡までの一駅間が路線長の半分以上の9.6kmと長く、この間、連続急勾配で信楽高原を目指す、線形としても、風景としても大変特徴がある面白い路線です。
この信楽高原鉄道は2013年9月15日の台風18号による豪雨で貴生川駅付近の杣川(そまがわ)橋梁の一部が流されるなど、全線にわたり大きな被害が出たため運休となり、2014年11月29日に運転再開するまで1年以上も列車が走れない状況が続きましたが、会社と地元の努力が実って何とか運転再開にこぎつけたのを記念して、今回の前面展望作品化となりました。
本作品では、季節による景色の違いと、線路復旧工事個所をご覧いただくために、2015年2月と5月の2回に分けて撮影を行い、新緑の5月撮影分を本編、2月の冬枯れのシーンを特典映像として、2往復分収録しています。
幾多の困難を乗り越えて今日も走り続ける信楽高原鉄道の旅をたっぷりとお楽しみください。
撮影協力 信楽高原鉄道
この作品はDVD-Rを使用しています。
お手持ちの再生機がDVD-Rに対応していることをご確認の上ご購入ください。